ほしいものは。

街はクリスマスムードです。

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そんな中、パリでのテロ事件。

13日の金曜日

大変ショッキングなニュースがこの週末を襲いました。

 

私も何度かパリには訪れたこともあり、美しい街並み、美味しい食事、一度は住んでみたい、大好きな国です。

そしてフランスに住んでいる友達も何人かいるので、本当に心配です。

 

心からこれ以上の犠牲者が出ないように祈っています。

でも、どうしてこのような事が起きたのか、前日12日にレバノンのベイルートで起きた無差別連続テロ、白人が死ななければ大きなニュースにならないこと、を思うと、複雑な気持ちになります。
そして日本も明日は我が身だということ。

 

Pray for Paris, but not only for Paris.



祈ったり応援するのはパリの人たちだけのことではありません。


前日にあった200名以上の死傷者を出したベイルートでの無差別連続テロの犠牲者の方々もそうですし、シリアやイスラム圏といったアラブ諸国では、ずっとずっと前から毎日のようにこんな事が各地域で起きていて、毎日、罪のない一般の方々が攻撃にあい、亡くなったり犠牲になっています。

去年は世界中で33000人の方がテロで亡くなってるそうです。


被害者の方の事を思って祈ることはとっても大切なことですが、

9.11の時にアメリカ応援ムード一色になった時のように、

フランス応援ムード一色になることには違和感を感じます。

 

今回の被害者の方の中には外国人もいるはずですし、むしろフランスがNATOとしてではなく、関係もないのにアメリカによる軍事連合として、人の喧嘩を買いに行くような形で空爆を開始した「国の政策の代償」として被害にあっていることが否めないからです。

直接の加害者はイスラム国のテロリストですが、その要因をつくったという意味では、間接的な加害者は自国の政策とも言えるのではないでしょうか?

 

この問題は、今の日本でも大いに考えなければならない問題なのではないかと強く感じています。

日本は武器の輸出ビジネスを始めたわけですし、アメリカのお友達国として、集団的自衛権を行使して加担したら、テロの標的になってしまう可能性が一段とあがることが露呈されたわけで。

 

なんどもこのブログでも書いていることなので、いつも読んでくださっている方にとってはシツコイかもしれないですが、(一応、過去記事、最後に貼っています)

とにかく、シリアの難民の方々にとって、もはや敵が誰だかわからない泥沼状態だということ。敵の敵は敵だったり、直接的に自分たちの土地を奪った人、家族や友達を殺した人が敵という、混沌とした状態だそうです。

アサド政権だったり、イスラム国(IS)だったり、空爆をしたトルコやロシアやアメリカ、フランスかもしれない・・・。

 

シリアの難民の方にとって、

何よりも辛いことは、

自分たちが世界に無視され続けていること

だそうです。

また、難民キャンプでは、支援者の方やジャーナリストの方が日本から来たと言うと、彼らはいつも笑顔で暖かく迎えてくれるそうです。

そして、嬉しいことに、彼らは口を揃えて、日本のような国を目指したいと言ってくれるそうなんです。

それは何故かというと、日本は 戦争で原爆の被害に2回もあい、無茶苦茶になったのに、こんなにも発展した国だから。

そして、どこも攻撃しない国だからというそうです。

その信頼の上に、私たちの平和があるんじゃないのかなぁ。

 

今回の悲劇はとても心が痛ましいこと、そして二度と起きてはならないことではありますが、シリアやアラブ諸国で毎日のように起きている罪のない人がテロに巻き込まれることが、身近な国で起こることによって、ハッとさせられていることとかを思うと、前に見たこの動画を思い出して複雑な気持ちになってしまいました。

irorio.jp

 

何が言いたいかって・・・なんとなく、これはすでに、テロという名の戦争なんじゃないかなってことなんです。

やられたらやり返す論をずっとお互いが繰り返しているわけで、スケールが大きくなってきているわけだから。

 

だから私はフランスにとっての平和ではなく、全ての国に対しての平和を願っています。
これを機にこれ以上暴力でもっての報復をするような方向に向いてしまうことがないよう、心から。

 

 

 

 

過去記事:シリア難民やイスラム国(IS)のことなどについて部分的ではありますが、書いているのでよかったら。

 

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