今日は、吉祥寺キチムの5周年のお祝いの会に行ってきました。
すでに今年5月5日に5周年を迎えていたとのことなのですが、いやはや、月日が流れるのはほんっとうに長いもので。
あっと言う間の5年間。
なーちゃん、郁子ちゃん、おめでとう。
そんな5年間の間にもいろんな変化があり。
すごいなぁ・・・。
でも、東京でお店を5年つづけられるって本当に凄いことなんだと思います。
今日の食事はビュッフェ形式だったのですが、どれもこれも、唸るほど美味しかった。
すごく久々の友達とか、思いがけない繋がりとか、再会とか、すごくHAPPYな会。
まるで同窓会のよう。
演奏あり、歌あり、ダンスあり、トークありの、笑いっぱなし。
最近、自宅で、実録・連合赤軍 あさま山荘への道程という映画を見ましてですね。
これまた、10年ほど前の若松孝二監督の凄い衝撃的な映画なんですけど、filmarksという映画レビューアプリでレビューを書いているんですが、この映画について書いたところ、最近知り合って、muupeasで対バンしたいねと言っていた、tokyo blue weepsのコッキー君こと小木戸利光くんが
「僕、3兄弟の次男役で出てます!」
って教えてくれて、全く気づいていなかったので、ビックリして思わず、見返しました。
でも、あまりにも人が違うというか、見直しても、
え?本当にこれ、コッキーくん!?
って感じで、もしも彼を良く知っていたとしても、気づかないくらい、別人感があって驚きでした。
そんなコッキーくんも今日の会に来てて、まさかここで会えるとも思ってなかったし、あまりにいろいろタイムリーで、映画撮影秘話的なものも聞けて、ほんと嬉しかったのですが。
しかしながら、この実録・連合赤軍 あさま山荘への道程という映画は本当に凄いです。
かなり強烈ですが、今だからこそ、見てもいいんじゃないかな・・・。
決して気持ちの良いものではないので、気分が安定している時に見られた方がいいとは思うのですが。
あさま山荘事件といえば、新左翼過激派団体の連合赤軍によるメンバー内の集団リンチ殺人事件が明るみになった人質立てこもり事件。
反戦を掲げた若者が、「共産主義化」という名の下、「総括」という名目で、なぜか暴力と独裁欲に支配され、彼らが忌み嫌っていた道を歩んでいってしまうんですよね・・・。
はっきりいって、明らかにすんごい矛盾しているわけじゃないですか?
なんでそうなっちゃうの!?
結局、人間て支配したくなっちゃうの?
という感じで、理解しがたいのですが、前に見た、バーダー・マインホフ 理想の果てにという旧西ドイツの極左過激派組織に迫った映画でもそうでしたが、やっぱり武力や暴力を正当化してしまった時点で、戦争していることと、なんら変わりがないと思うんですよね。
戦争も、結局、宗教やら大義名分掲げてやっていますけど、例えば、宗教の倫理観でいうと、どの宗教も大体、隣人を愛せ的なことをいってるわけですよね。
それぞれすんごいいいこと言ってるのに、なんで神様が変わったら、急にそこが矛盾して争いOKになるの?って感じなんですよ。
もはや、宗教戦争という名の、資本争いでしかないわけで、宗教が利用されているだけというのは承知ですが、宗教の最高指導者さんたちが「利用するのをやめてくれよ」というわけにはいかないのですかねぇ?
もうさ、誰もがその矛盾には気づいているわけじゃないですか。
その矛盾、認めるのやめたらいいのにって、つくづく思います。
あー。
なんとなく今日は、こういうこと書くのやめよと思ってたのに、また書いちゃった。笑
最後まで読んでくれてありがとうございます。