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みなもと。

LIVE LIFE MOVIE THOUGHT

あっという間に週末です。

ドイツから帰ってきてすぐの週末は、「家族と一年誌」の、森の家族、OLAibiこと愛ちゃんが帰ってきてVACANTでイベントしていたので、行ってきました。

https://instagram.com/p/4em_HYNfxr/

「ボクと影絵と音楽」

影絵は川村亘平斎くんによる新しい物語 「サルとシンジュ」。

新キャラ登場に爆笑。

イベントでは工場長による、カカオと砂糖のみで作られた、USHIO CHOCOLATLの販売や、お馴染みANAN COFEEもあり。

https://instagram.com/p/4eoBWhNf0K/

USHIO CHOCOLATLは、産地の違うカカオから選べます。

パッケージだけじゃなく、ちゃんとカカオの産地によって、味にも違いがあって不思議。

それぞれの素材の特徴がよくわかって、勉強になりました。

かわいいだけじゃなくて、とーっても美味しいのです。

 

イベントの後は、トンチ宅で、森の家族がもってきてくれた鳥取の美味しい野菜で、トンチとめーたんがご飯を作ってくれて、みんなでごはん。

https://instagram.com/p/4eokv0Nf1R/

みんなで囲むご飯は格別に美味しかったです。

 

この間、ユナイテッド・ピープルの試写会で、

ELEMENTAL 生命の源 自然とともに」を鑑賞してきました。

試写会の後は、文化人類学者 / 環境運動家の辻信一さんと、ユナイテッド・ピープルの関根くんの対談もあり。

ちょうど、辻さんのお話で、「スピリチュアル」というキーワードがなんども出てきて(笑)、日本は今、島根や鳥取に移住する人が多いという話にもなり、OLAibiこと愛ちゃんは、まさにその鳥取への移住者。

anuenueのカコ達にしろ、最近、みんな鳥取に移住していくので、スピリチュアルワードでいうと、「なんだか繋がってる感」を感じました。

 

実際にこのELEMENTALという映画は、生命の源 自然と強い絆をもつ3人の環境に対する活動を追ったドキュメンタリー映画なのですが。
水のガンジーウォーターマンとして世界的に著名なラジェンドラ•シンによるガンジス川の再生にかけた活動、世界最大の環境汚染と言われるタールサンドのパイプラインに反対するカナダの若き先住民アクティヴィス トのエリエル•デレンジャー、バイオミミクリ(自然構造に習う)に基づいたオーストラリアの発明家ジェイ•ハーマンの地球温暖化を遅らせる為の環境設計。

それぞれの活動にフォーカスした映画で、3人に共通して言えることは、みんながみんな、「自分の源である母なる大地を自ら傷つけて自分たちの首を絞めている」ということ。

 

この映画でいう、オイルサンドはタールサンドと言われるものですが、辻さんもおっしゃっておられましたが、そもそもタールサンドとは、10数年前ではドロドロすぎて使い物にならない産物として扱われてきました。

しかしながら、地球最大規模の環境破壊と言われながら、そんなものにまで手をださなくてはならないほどの資源不足、オイル産業企業の死活問題にまできているわけです。

 

環境問題にしろ原発問題にしろ、貧困問題にしろ、何にしろ、結局、企業中心の構造が、問題だといつも思わされます。

どこの国でも、大企業中心の癒着構造に悩まされていて、そこにいる原住民の人だったり、生まれ育った人たちがそのツケやしわ寄せに苦しんでおられる。

 

でも、私たちは、この企業的社会の歯車の一部であり、それに加担しなくては生きていけないことも事実であり、例えば大企業に勤めていることが罪ということでもないと思います。

しかしながら、誰かにそのツケを払わせて、自分たちの便利さや富を守るために進化や経済成長という言葉を掲げて、突き進んでいくことは本当の意味での成長なのでしょうか・・・?

そういうことを言い始めると、じゃあ、縄文時代に戻るのかとか、極端な話を言い出す人が時々いらっしゃいますが、そういうことではなく・・・。

大きな企業の動力を潰すことは、何万人もの雇用を捨てることになる、という方もいらっしゃいます。

でも、その雇用の下で、実際に自分たちの寿命を縮めている人が沢山いることも、忘れてはならないと思います。

この便利さや資源は、どこからきているのか、どういう方々の力で成り立っているのかを意識することは悪いことではないですよね。

 

例えば、水俣病も、日本だけではなく、カナダにも先住民居留地であり、その被害は今も色濃く残るそうです。そしてその次は、タールサンド採掘による健康被害

オーストラリアの先住人アボリジニは、ウランの採掘で、多くの健康被害を被っている人が沢山いらっしゃいます。

 

経済最優先によって起こる悪夢は、夢ではなく現実です。

これから大きな企業はどんどんと力を大きくして、すべての業務を外注委託で自分のものにしていこうとするでしょう。ゆりかごから墓場まで、すべてを担おうとする。

辻さんが、「環境汚染は大企業にとっては最大のビジネスチャンス」と最高の皮肉をおっしゃっていましたが、その通りだなと思いました。

すでに水がそうであるように、そのうち、綺麗な空気も売り出すようになるのでは・・・?

と、冗談にもなりません。

すべてのシステムを手に入れ自分たちで、環境汚染をし、安全な空気や食べ物を売る・・・。

なんだか恐ろしいシステムですが、アホでも思いつく単純な構図なだけに、すでにそれが進んでいるように思うのは、ただの陰謀論でしょうか・・・?

 

辻さんへの、都市部に住む人たちに何ができるか、という質問で、

「スピリチュアル」になるという冗談のような答えがありましたが、あながち間違っていないと思うんですよ。

スピリチュアルって言葉に胡散臭さや抵抗がある人、多いと思いますが、なぜだか考えたことはありますか?

それって、誰が植え付けた感覚なのだろう?と。

だって、日本って元々はとってもスピリチュアルな国ですよね。

海にも山にも土地にも木にも水にも神様がいて、代々、祀られてきた。

自然に対して感謝するってすごく素晴らしいことだと思います。

ここでのスピリチュアルになるということは、

「すべての源に対して、意識的であること」

です。

 

ひとつ、わかりやすい例があると思うんですが、実は、世界のトップクラスにいる、ピラミッドの頂点にいる方々は、スピリチュアルなことを信じている方が多いと思いませんか?

実は、彼らにとってそれが一番の脅威であって、切り離せないものだからではないでしょうか?

だから、一般人にはその力を知られたくない・・・。

人間の信仰や信念というのがどれだけ大きなことか、彼らがわかっているから。

だから、宗教を理由に人間は今までの歴史の中で大きな戦争をしてきた。

スピリチュアルな理由を掲げて。

なんだか、皮肉だな、って思いませんか?笑

 


とにかく、だた、一人一人の力は小さくても、皆がそれぞれ気づけば、動けば、手を結べば、どうにかなるんじゃないかと希望がもてる映画でした。 

 

機会があれば、ぜひ、皆さんに観ていただきたい映画だな。