珍道中 - テルマエロマエ?の変 -。

ドイツの旅の続きです。

 

イフェッツハイムに着いて、体が雨でビショ濡れて冷えていたので、すぐバーデン・バーデンのスパ にいきました。

Friedrichsbad Roman-Irish Bath が、1877年から営業しているとのことで、とにかく建物自体も素敵だし、裸で入れるというので、そこに行く事に。

なんか、曜日によって混浴になるとか書いてあったけど、その日は木曜日で、男女別浴の日と書いてあったので、安心してGO。

 

確かに、すごく素敵なところ。

お城みたい。

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しかしながら、22時閉館2時間半前で、基本は3時間コースとのことなのか、入ったら受付に誰もいない・・・。

ここ受付だよね?なんて言いながら、場内をウロウロしていたら、待つこと3分。

やっと従業員ぽい人影が見えたので、「すみませーん」と声をかけたら、目があったのに、完全に無視をされて、ドアの向こうに行ってしまった...。

え〜〜〜〜!!!!と、半ば諦めかけていたころ、オバさんがのっそのっそ降りてきて、また、無視されるのかなと思っていたら、受付の中に入っていったので、まだ入れるかと聞いたら、入れるという。

とりあえず、もう2時間半しかないのだから、3時間コースというものを選んで入場。

すると、威勢のいい感じのお姉さんが、ロッカールームで待ち構えてて、「初めて?マッサージするの?しないのね!?とにかく裸になって!履物やタオルとか石鹸やシャンプーは全部中にあるから、ロッカーの中に入ってる白い布(バスタオル大のシーツのようなもの)だけで、それ以外はスッ裸で来て!」と言われ、若干不安な気持ちで言われた通りにして、白い布を体にグルグル巻きつけて入場。

そしたら、そのお姉さんに、「それ、タオルじゃないから、それで体拭かないでね。とりあえず、1番から順番に番号ふってある部屋に行けばいいから!まずシャワーから!次の部屋でその布は台の上に敷いて寝そべる用だからね!」とだけ言われ、シャワールームへ放りだされた。

 

よくわからないまま、とりあえず、シャワーを浴びて、番号順に部屋を移動していく。シャンプーとソープはあると聞いていたのに、どうやら、リンスインシャンプーならぬ、全身用シャンプー・・・。

シャワーの後は、どうやらドライサウナ室。低温のドライサウナ室にて、例のシーツのようなものを、ライイングチェアに敷いて、10分だか15分だか温まり、次の部屋にいくと、またドライサウナ。どうやら、高温のドライサウナらしい。そこはたしか5分とか。

その後、またシャワーして、次はスチームサウナの部屋に移動。

すると、先の部屋から、なんだかソワソワした人たちが、こっちであってるのかしら???みたいな感じで、ウロウロ戻ってきたりしている。

不思議に思いながらも、スチームサウナを楽しみ、その後、シャワーを浴びて、次の部屋へ。

そこは、温水のプールでした。

気持ちよくプールでプカプカ浮いたり歩いたりしていたら、次の部屋のドアが開けぱなしになっていて、次の部屋が見えたのでプールに浸かりながら頭だけ出して、そっちの方を見た。

すると、そっちの部屋は天井がドーム状になっているとーっても素敵な円形型大プールの様。

http://followbenandjenna.com/travel/wp-content/uploads/2011/09/Friedrichsbad.jpg

あら!素敵と思ってそのプール自体に目をやると、

 

男の人が数人入っているではないか!!

 

しかもその先の部屋にも男の人がいて、バッチリその人と目が合ってしまった!!

 

え...?

部屋まちがえた?

 

今日、混浴の日じゃないよね!?

 

とアタフタして番号を何度も見るが、あっている・・・。

そして、その男性がプカプカと浮いている素敵なプールの部屋から女性も出てきた。

どうやら、写真を見ていただければおわかりのように、その目玉のプールと、その先のプールは男女別浴の日であっても、混浴の様だった。

どうりで、スチームサウナの部屋で、アタフタしながらウロウロしていたお客さんがいたわけだ!!

 

そして、もう一度、館内地図を確認すると、なるほど、それ以降の数字の部屋が2つずつある。

ここから先は、この素敵のプールで混浴するか、小さな部屋で安心して女性のみの小さなプールで過ごすかという選択を与えられていたようだ。

しかし、何も知らなかった私は、ちょうど、入り口から近いプールの入水階段のところに人がいたので、反対側にわざわざ回って、入っている。

ということは、とっても堂々と、スッ裸で、その混浴→男性風呂につながる開かれた扉の前を歩いてしまっていたのだ!

なんと恥ずかしい!!

とにかく、自分と母のスリッパを反対側に取りに行き、プールにスリッパが浸からない様に、川を渡る人のように、なんとも滑稽な姿で、女性用の次の部屋がある方のドアの近くのプール入水口までスリッパを運んだのである・・・。

 

でも、写真で見た、その素敵な円形のドームプール、どうしてもちゃんと見たいではないか!!

様子を伺ってると、その混浴プールとその先の男性プールに人がいないタイミングがあり、急いでそのうちにソワソワしながら、サッサとその部屋を見学して、女性用の部屋に戻った。

そのあとは、クールダウンのプールに戻り、暖かく温められたタオルに包まって、終了。

また、明日も行きたい!!もっとゆっくりしたい!!

と思ったけど、やはり不安な気持ちは残った。

ロッカールームを出たら、女性用のロッカールームだった私たちが出てきた部屋の看板は、すでに、UNISEXに変わっていた。

なるほど、明日は、男女兼用の日。

ロッカールームすら、男女兼用になるのね・・・。

明日は絶対来るものか!!

と思いました。笑

 

それにしても、男女別日なら、

「途中、男女混浴部屋があります」

とか、何かアナウンスしてくれてもいいじゃないね?

先に入ってて、男の人がブラブラ入ってきたら、心臓麻痺でプールに浮かぶところだったよ。

危なかった・・・。

 

次の日も、バーデンバーデンの街を探索して楽しみました。

https://instagram.com/p/4K-agNtf0D/

Le Jardin de France というフレンチでランチをとり。

なぜにドイツでフレンチ?と思うかもしれませんが、バーデンバーデンは保養地で、フランスから近いこともあり、フランスからシェフを呼び寄せているお店が多いそうです。

確かに、街並みがフランスっぽいかも。

 

とにかくどこもお庭も本当に綺麗で、色も美しくて。

25年前にきたときも、思ったけど、本当にみなさん、綺麗にしているんですよね。ゴミひとつ落ちていないし。

なんでこんなに色がうまく重なり合うんだろう?

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その次の日の夜は、映画「パガニーニ」でも有名な、イケメン・ヴァイオリニスト DAVID GARRETT(デヴィッド・ギャレット)の野外ライブに。

母の一番の楽しみです。

https://instagram.com/p/4LAlXJNf3p/

場所は、Rennbahn Iffezheimというイフェッツハイムにある、競馬場にて。

席は、なんと前から11列目!!

ずっと雨だったのに、奇跡的に晴れました!

https://instagram.com/p/4LD-rHNf-U/

入場の際には、私の隣の通路側席に座っていた小学校低学年くらいの女の子にニッコリ。

https://instagram.com/p/4LDNA_tf8v/

すごくチャーミングな人でした。

David氏は、巨匠イッァーク パールマンが初めてとった弟子とのことで、名門音楽学校ジュリアードも主席で卒業した神童なのだそうです。

 

ただし、母がお熱を上げていることだけあって、お客さんの年齢層が異常に高い・・・。

日本でいうところの氷川きよし的な存在なのかしら・・・?

客層に合わせた演出なのか、なんだか、スタイリッシュさには、欠けるのです・・・。

残念なことに。

せっかく、一流のオーケストラを連れていても、変な踊り子がいたり、舞台美術や映像が異常にダサかったり、バンドも良くなかったな〜...。

たぶん、PAも良くないんだと思いました。

音響自体の問題もあるとは思いますが。

でも、本来、子供や高齢者には野外ライブって過酷だから、本当に客層にあわせてるなら、室内でやるべきなんだけど、そのへんはブレブレだから、本来、彼がやりたいこととまわりのスタッフにいろんなギャップがあるのかな?

と、冷静な目で、見てしまいました。笑

大きなお世話でしょうが。

 

バーデンバーデン・イフェッツハイムで3泊した次の日は、朝早くにまたもや列車でライプツィヒ(Leipzig)に移動。

一旦、フランクフルトに長距離列車で戻り、またそこからライプツィヒへ。

ここでも、ひと騒動ありました。

ホテルを出るときに母が私の手荷物に入れた水のボトルの口がちゃんとしまっていなくて・・・。1L以上の水が私のバッグの中でドボドボとこぼれていたのです・・・。

おかげでパソコンのカバーも手帳もバッグも何もかも水浸し・・・。

フランクフルトの駅で気づいたので、正直パニックになりました。

パソコンは無事でしたが・・・。

ライプツィヒに向かう長距離列車の食堂車も素敵でした。

 

余談ですが、『ドイツ語と日本語で「あ、そう」は同じ意味』なのですが、この食堂列車で、頼んだものとちがうものが出てきたので、それを店員のおばさんに告げると、本当に

「あっそっか!」

と言われました。

 

ライプツィヒについて、その日はバッハ音楽祭に。

Bach Fest Leipzig 2015の最終日で。

 

https://instagram.com/p/4Q9vcFNf4p/

実際にバッハが活躍した、トーマス教会で、素晴らしい教会音楽のコンサートを聴くことができました。

https://instagram.com/p/4Q-MOJtf5F/

ただし、2階が演奏席だったため、実際の演者の方たちを見ることはできず。

それでも、素晴らしかったです。

 

また、すぐ近くのニコライ教会にも見学にいきました。

https://instagram.com/p/4Q7I9Ktf2X/

ニコライ教会の天井は本当に美しい。

この教会で毎週月曜に行われていた祈祷集会が民主化要求デモに発展し、1989のベルリンの壁崩壊へと繋がったそうです。

 

ライプツィヒは、旧東ドイツにあたるのですが、やはり西ドイツと違って、若干、街並みの色がグレーというか...。

街自体がもつ華やかさには欠ける気はしました。

 

次の日は、また列車でベルリンに移動したのですが、確かに、ベルリンも旧西ドイツと旧東ドイツ地区では、街のカラーが違います。

私は覚えていないですが、母曰く、25年前にベルリンの壁を見に行った際も、東側の建物の壁には、第二次世界大戦の頃に受けた銃弾の跡が残っていて、灰色の街だったとのこと。

今の、ベルリンは旧東側はとってもオシャレな街にはなっていますが、当時は泊まろうにもホテルもなく、危ないからあまり入らない方がいいと言われたそうです。

西ドイツ側は、当時、これだけ西ドイツは裕福なんだよ!ということをアピールするためにも、街のカラーが色鮮やかだったとか。

なるほどですね〜〜〜。

 

遅くなったので、ベルリンのお話はまた今度!