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また逢う日まで。

昨日、「いとしのエリー」を聴いたら、ひさびさに、どうしても山田太一ドラマを見たくなって、

「よその歌 わたしの唄」

を視ました。

ハワイ土産でいただいた、わたしの大好物のフムスとピタチップを食べながら。

これ、なんで日本でぜんぜん売ってないんだろう...

こんなに美味しいのに。

作ると時間かかるんで、スーパーに普通に売ってたら毎週買います。

http://instagram.com/p/wbaeDtNf3F/

 

話は戻りますが、もう、ほんとうに山田太一先生、大好きです。

一貫性がすごい。また題名もいいですよね。

実際に、ちゃんと「ふぞろいの林檎」とか見た事ない人は、山田太一ドラマを何故か、チャラいドラマだと思い込んでいる人がいるようで、ビックリしました。

あんなにヒューマンドラマというか、社会派で、チャラさの「チャ」の字もないのに、どうしてそういうイメージがついてしまったのかが不思議・・・。

ふぞろいとか、恋愛トレンディドラマだと思われてるのかな?

四流大学に通う学生達の抱える恋愛や進路や環境におけるコンプレックスをテーマにした話なのにな・・・。

 

「よその歌 わたしの唄」ははじめて見たんですけど、やはり山田太一節のセリフがもうたまんないです。

元大学教授のオヤジがある趣味をみつけるんです。

そのね、本当の理由がまたなんかグッとくる。

山田先生の描く主人公は大体いつも静かで不器用で、口もうまくないのに、必ず、抱えたモノを途中で情熱的に吐露するんですよね。

前回のブログでも書いた、魂のぶつかり合いという言葉がよく似合う。

そして、ちょっと変わった人に振り回されるんですよね。

それから、いつも突然の展開に驚かされる。

「え〜〜〜っ!!」

と、一回は必ず言います。

「ヨッ!まってました!」的な感じで。

 

そして、後半では必ず居心地の悪さを感じます。

痛いところをえぐられるようだったり、妙に恥ずかしくなったり、とにかくなんか見てられない気分になって、チャンネル変えたくなったり、画面消したくなったり、一旦、お茶飲んで落ちつきたくなるんですよね。

でも、これがないと、山田太一ではない。

そこが、フィナーレの必ず皆が集まるシーンに欠かせないのです。

そして、今や山田先生、80歳のおじいちゃんに違いないんですが、ちゃーんと現代の流行アイテムや社会風刺ネタを入れてくるんです。また、それが絶妙で。

仲間由紀恵さんと加瀬亮さん主演の「ありふれた奇跡」にはドキモぬかれました・・・。

 

ちなみにわたしは

岸辺のアルバム

今朝の秋

シャツの店

 あたりが特にオススメでございます。

 

小説もね、これまたいいんですよ。

このへん、オススメです。

まだの方は、是非。

 

初めての方は、特殊なセリフ使いに慣れるまで少々時間を要するかもしれませんが、見ていくうちに、このセリフの凄さに引き込まれていくハズです。